2018年3月28日水曜日

和裁塾だより 3/22 3/25

22日は、3名でした。
SYさんは、長襦袢です。
居敷当の背綴じ、脇綴じ、脇絎けと進みました。

TNさんも長襦袢です。
お袖を縫いました。単衣袖です。
袖口を、細い三つ折り絎けにしたので、時間が掛かってしまいました。

IMさんも、長襦袢です。
前回苦労して柄合わせした長襦袢を、裁ち標付けしました。
竪襟の柄合わせは、先送りにしてお袖を縫い始めました。

25日は、5名でした。
UHさんは、袷です。
裏を裁ち標付けをしました。
訪問着で、衽の剣先も柄が合いそうなので、表を縫って衽付けの標が付いてからきっちり柄を合わせることにしました。
表地から縫い始めました。

IDさんは、長襦袢です。
居敷当の脇綴じをして、脇の絎けを縫いました。
長い長い脇絎け、頑張りましたね。お疲れ様です。

SDさんは小千谷縮です。
本日はお袖の続きから、丸みをきれいに仕上げる方法をご指導いたしました。
本日は、お花見だそうで、早じまいでした。
お袖は仕上がったのでしょうか?

YDさんは中裁ち浴衣です。
衿のくけをしつけで押え、襟先を作りました。
襟裏の本絎けを少しやってみて、後は宿題です。
この浴衣、2年前に取り掛かって、途中になっていたもので、その間にお子さんは成長しましたよ、当然です。
そこで、長く着られる様に肩幅を広げることにしました。
袖付け周りのミミ絎けを解いてやり直しました。
お袖が、振りを開けないで人形に縫ってありましたので、直しました。
踊りのお稽古用なので、身八つ口も振りも開けて女の子と同じように縫います。
次回は、お袖付けと、揚げをします。

AYさんは、うそつきのお袖です。
単衣袖の袖口に留めをして、終了。
次に無双袖を縫います。
裁って標を付けて、両袖の袖口を縫いました。

縁会では、この頃長襦袢が流行っています。
2日間で8名中4名が長襦袢!

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2018年3月26日月曜日

和裁塾だより 3/14 3/15 大人浴衣→子供浴衣完成!

写真展用作品の準備やら、お彼岸の諸行事ですっかりご無沙汰、申し訳ございません。
14日は4名でした。

MBさんは、男物長襦袢です。
裾を絎け、前幅を付けて竪襟付けまで進みました。
縫い直しで、不足分はあちこち接いでいます。
竪襟も不足して接いで標付けでした。

THさんは、女物長襦袢。
上衿付けは済んでいたのですが、少しまがっていたので、ちょっと地直し。
衿幅を付けて衿幅折り上げ綴じを入れて、絎けます。
襟先も仕上がって、後は袖付けです。

EGさん単衣です。
裾絎けを終えて、襟に進みました。
布が不足しているので、共襟下を別布で仕立てます。
ここで、共襟の柄を合わせ、標を付けました。
衿を接いで、共襟を縫い付けました。
襟付けの準備が終わりました次回は襟付けを縫います。

IMさんは長襦袢です。
先日浅見で購入した、ひまわり柄の長襦袢です。
個の柄合わせが手強い。
大柄なひまわりが市松に並んでいて、間に薄い黄と水色が交互に入っているのです。
柄合わせに1日掛かってしまいました。
裁ちは次回です。

15日は5名でした。
OWさんは、大人の浴衣を子供用に直していましたが、腰揚げの続きからで、肩揚げ付け紐で完成しました。
OWさんのお子さんは、歌舞伎の子役さんで活躍中、来月の舞台のお稽古で、今日は早じまいでした。
出来上がって、「今日のお稽古に着られます」と、お帰りになりました。
日舞や歌舞伎のお稽古用浴衣は、男の子でも袂を長くして身八つ口を開け、振りも開けます。
この浴衣は、ご実家に在ったという古い物でしたが蘇りました。
元は身丈が短めの女物で、身幅を狭く、襟肩明きを小さく、袖付けと身八つ口、袖口を小さく、衽下がりを少なく、直しました。
衿をすべて外して、背縫いを深くすると、襟肩明きと身幅が詰められます。
衽下がりを上げると衽の布が足りなくなるので居敷当に使ってあった共布を利用して衽頭に足し布をしました。
付け紐はご自身で縫っていらっしゃったので、ちょっと幅が狭くなっています。
完成しましたね。お疲れ様でした。
来月の舞台、お元気で乗り切れますように!

KMさんは、長襦袢です。
衿幅を標して、折り込みを綴じました。
衿裏絎けをして、襟先を作りました。
お袖付けまで進みました。

KHさんは、麻の浴衣です。
衿付けのきせを掛け、衿幅を標して折り上げました。
衿の中の縫込みをと整えて、綴じを入れました。
裏襟絎けは仕付で止めて、襟先を作りました。

SDさんは、絹紅梅を縫っています、
居敷当の脇綴じをして、脇絎けをしました。
居敷当の布は脇縫い代の上に絎け付けました。
一緒に絎けると、表から透けて見えるのです。
ひと手間増えますが、頑張りました。

OGさんは単衣を縫っています。
共襟先を縫い付けて、共襟の絎けをしたのですが、ちょっと勘違いをしたようで、絎け方が違っていました。残念です!
やりなおしで、時間が掛かってしまいました。
お疲れ様でした。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2018年3月12日月曜日

和裁塾だより 3/10 3/11 阿波しじら、木綿単衣完成!

先週土日は、2日続けて開講しました。
10日は、またまたキャンセルが相次ぎ3名でした。
最近こんな日が多いですね。皆さんお忙しいようです。

SHさんは、阿波しじらです。
振りを絎けて、身八つ止まりに閂止めをして、完成です。
粋な縞柄のおしゃれな1枚、どうぞご覧ください。
そして次に取り掛かるのは、袷羽織です。
羽裏の準備がまだなので、寸法を確認して、表地の見積もりをしました。
柄合わせもばっちり決まりました。
着尺1反なので、残布はたっぷりです。付け帯にする予定です。

TDさんは木綿の単衣です。
居敷当の上端を絎け、裾の縫い代と重なる部分には千鳥掛けをしました。
仕上げのアイロンを掛けて、紙を挟んで押しました。
タンガリー調の藤色の木綿、春らしい色です。
もう少し押した方が良いので、紙を挟んだままお持ち帰りです。

写真はグレーに見えますが、きれいな藤色です。
次はいよいよ袷に挑戦です。
表地、裏地に表に糸印を付けて、地直しをしました。
裁ちは次回です。

UHさんは、小千谷紬地にグレー系で染められた訪問着です。
この訪問着、総柄ですべて柄が合うようになっているので、大変です。
お袖の柄を合わせて、身頃に標を付けました。
次回は裏を裁って標付け、お袖を縫い始めたいですね。

11日は4名でした。
TMさんは袷を縫っています。
胴裏の背縫い、後幅肩幅標つけ、脇縫いまで進みました。

IDさんは、長襦袢です。
脇縫いの途中から始めて、袖付け標を前身頃に写し、縫い目にきせを掛けて、袖付け縫い代を整え仕付で押えました。
身八つ下に忍び綴じを入れて、居敷当の背綴じまで進みました。

SIさんは、浴衣です。
前回、袖口の絎けが終了、袖幅を標しました。
身頃は内揚げを縫って絎けました。
次回は背縫いです。

午後からKWさんがいらっしゃいました。
男物単衣羽織を縫っています。
まち付けと絎けをしました。
衿をたたんで仕付で留め、押しをしました。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2018年3月9日金曜日

和裁塾だより 3/7 3/8 浅見菱上布長襦袢完成!

7日は4名でした。
IMさんは長襦袢です。
上衿の襟先を作って絎けました。
上衿の半襟で隠れるところの襟幅中心に忍び綴じを入れました。
こうしておけば、お洗濯をしても大丈夫です。
次は袖付けです。
袖付けどまりにしっかり留を入れて、丈夫に縫いました。
振りを絎けて完成です!
ご覧ください。

 
真っ白な長襦袢ですが良く見ると菱型の細かい織り模様が有ります。
薄い薄い布、5月末の単衣の時期から夏中から9月まで着られます。
正絹ですが、防縮加工がしてあるので、お家でお洗濯も出来ます。
京都室町『浅見』の菱上布、縁会で人気の長襦袢です。
ご注文お受けします。HPのお問い合わせからメールをどうぞ!

MBさんは、ご主人の長襦袢を縫っています。
脇縫いをして、袖付け標を前身頃に写して縫い目にきせを掛け、袖付け縫い代を整えました。
袖付けどまりの下に忍び綴じを入れ、脇の絎けをしました。
次に裾を絎けます。ここは宿題です。

THさんは、長襦袢です。
上衿付けをしました。
縫い終わってきせを掛け、衿幅を標しました。

TNさんも長襦袢です。
上衿と襟先の標を付けて、襟先布を上衿に縫い付けました。
今日は早じまいで、kお子まででした。

今日は皆さん長襦袢でしたね。

8日は、お二人体調を崩しお休みで、3名でした。
OSさんは、大人の浴衣を子供用に縫い直しています。
今日は襟の続きから、き背を掛けて衿幅を標し折って綴じを入れました。
襟絎け部分は仕付で止めて、襟先を作りました。
衿の本絎けを少しだけして、残りは宿題。
腰揚げをしました。
次回は、肩揚げと腰付け紐付けで終了です。

TMさんは、袷です。
裏を裁って標付けをしました。
襟先布、袖口布、4裾と胴裏、衽、衿まで標付け終了です。
身頃は少し縫い始めていますが、次回はお袖を先に縫いましょう。

SDさんは、絹紅梅を縫っています。
脇は2度縫いして割ることにしましたので、2度目の脇縫いをしました。
前身頃に袖付けの標を写してきせを掛け、袖付け縫い代を整えたら仕付で縫い代を押えました。
次に居敷当の裾を絎けて、背綴じをしました。
次回は脇の綴じ、脇絎けです。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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2018年3月5日月曜日

和裁塾だより 3/3

お雛祭りの3月3日開講しました。
5名のはずだったのですが、キャンセルが相次ぎなんと2名です。
最近こんな日が多いですね。

HGさんは、浴衣です。
前回で、衿以外の標が終わったので、お袖から縫いました。
衿の標は、後から柄合わせした方が確実なので、先送りです。
初めての和裁なので、お袖を縫うのも大変です。
頑張って両袖ほぼ完成です。

YDさんは、中裁ちの男児浴衣です。
襟に進みました。
前にいらしていたお教室で標を付けてあるかと思ったのですが、まだだったので、柄を合わせて裁ちました。
標を付けて、共襟を地襟に縫い付け、襟を待ち針で止め縫いました。
衿幅を付けて、襟を折り上げとも襟下を綴じました。
次回は襟先、袖付けです。

お疲れ様でした。

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2018年3月2日金曜日

和裁塾だより 2/28 3/1 木綿の単衣完成!

月をまたいでの2日連続開講でした。
28日は3名でした。
THさんは、長襦袢です。
竪襟付けが終わり、きせを掛けて竪襟幅を標しました。
絎けは仕付で止めて、襟先を作りました。
上衿と襟先布の標がまだだったので、標付けをして、
襟肩明きには力布を付けました。
次回は上衿付けです。

MBさんは、男物長襦袢です。
背縫いを縫って、後幅肩幅を付け脇縫いに進みました。
袖付け縫い代を整えて、袖付けどまり下に忍び綴じを入れました。
脇縫いを絎け始めたところで時間でした。

TNさんは、先日仕上げた大島紬の単衣の仕上げをしました。
アイロンをかけて、間に紙を挟んでたたみました。
裁ち板と裁ち板の間に着物を挟んで、ミシンを重しに載せて置きました。
お帰りになるころには、ピーンときれいになっていました。
次は、単衣の長襦袢です。
寸法を確認。用布を計算して、柄合わせ裁ちと進みました。
明日もいらっしゃるので、広げたままお帰りです。
いらしたらすぐに取り掛かれますね。

3/1は5名でした。
TNさんは昨日の続きで、長襦袢の裁ち標付けです。
お袖と身頃、竪襟まで標が付きました。

OSさんは、単衣を縫っています。
襟付けを少々手直し、きせを掛けて、共襟に仕付を掛けました。
次回は共襟の絎けからです。

KMさんは、麻の長襦袢です。
竪襟先を作って、襟裏を絎けました。
上衿に襟先布を縫い付けて、襟肩明きには力布を付けました。
上衿付けまで進みました。
もうすぐ完成ですね。

KTさんは木綿の単衣を縫っていましたが仕上がったので、
仕上げのアイロンを掛けてお持ちになりました。
紙を挟んでたたみ、重しを載せておきました。
次は阿波しじらです。
小さな四角が江戸小紋の行儀と同じに並んだ柄です。
江戸小紋の行儀柄より、四角が大きいので、柄合わせをきちんとすることにしました。
見積もってから、背縫いの柄を合わせて身頃を裁ちました。
身頃を縫ってから、袖や衽の柄を合わせることにします。
柄合わせは無いと思っていたKTさんは、当てが外れたようです。
頑張って縫いましょうね。

KHさんは、麻の浴衣です。
襟付けに進みました。
力布を付けて、襟肩明きをに襟付け標を付けました。
広襟なので、身頃を表襟と裏襟で挟んで縫います。
待ち針を打って襟付けを縫いました。
次回で衿をまとめ、次は袖付けです。
完成間近です。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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