2017年10月27日金曜日

和裁塾だより 10/25 10/26

雨にたたられた10月も残り少なくなりました。
なた週末は台風接近とか、被害が無いことを願っています。

25日26日の両日とも5名参加で賑やかに開講いたしました。

25日
MBさんは、男物単衣です。
お袖付けを…と思ったら片袖と、身頃袖付けの片側が寸法を間違えて縫ってしまったようで手直しです。残念!
手直しに時間が掛かってしまいましたが頑張って袖付けほぼ終了です。
頑張りました。完成写真は次回にご紹介させて頂きます。

THさんは、絹物単衣です。
共襟の柄合わせをして、襟裁ち標付けをしました。
身頃の襟肩明きを裁って、襟付け標をし襟付けを縫いました。
襟付けは本当に難しいですね。毎回毎回、苦労します。

EGさんは、ウール小紋を単衣で縫っています。
お袖の続きから縫って、お袖縫い揚げ袖幅の標を付けました。
身頃の揚げ縫いに進みました。

TNさんは、大島の単衣です。
衽付けを縫って絎けました。
黙々と丁寧に縫っています。

IMさんは、長襦袢です。
脇縫いの絎けをしました。
長い長い脇の絎け辛抱どころですね。
ここが済むとホッとします。

26日
AZさんは、長板染め浴衣です。
脇縫いにきせを掛け、袖付け縫い代を整えて仕付で止めました。
身八つ下には忍び綴じを入れました。
両側の脇縫いがここまでできたら、居敷当です。
薄い麻布の居敷当を付けて涼しく仕立てます。
居敷当を裁って裾を三つ折り絎けしました。
次に背綴じ脇綴じをして、脇の絎けです。
手早くお仕事をされる方で、どんどん進みます。
次回は衽付けですね。

KMさんは、浴衣です。
衽付け絎けが終わって、褄下絎けに進みました。
両側の褄下が絎け終わって、裾の絎けです。
褄先の額縁をお手伝いしましたが、頑張って裾絎けまで終了、衿に進みました。
共襟の柄合わせをして、襟の標を付けました。
次回はいよいよ襟付けにです。

KHさんは、麻の浴衣を縫っています。
夏着物として着られるように、居敷当を付けて広襟で仕立てます。
衽と襟の標付けをして、袖縫いに進みました。

TMさんは、長襦袢です。
身頃の襟肩明きの標が抜けていたので、ここに標を付けました。
ややこしかった、半無双袖口布付のお袖が縫い上がって、身頃の揚げ縫いに進みました。
前後4か所の揚げ縫いが終わって、次は背縫い、揚げから上は袋縫いにします。

OSさんは単衣です。
居敷当の脇綴じをして脇の絎けに進みました。
書いてしまうと簡単ですが、初心者の方にとって、裏表の釣り合い良く待ち針を打つのでさえ難しい事です。
コツをお教えしながら、丁寧に進めました。

午後から、見学の方がいらっしゃいました。
只今満席状態の縁会ですが、ご事情を考慮して、空いているところに入って頂くことにしました。
早速、今週土曜日からお稽古です。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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