2017年8月31日木曜日

和裁塾だより 8/26 8/27

26日は5名でした。
SHさんは、長襦袢です。
居敷当の背綴じ、脇綴じ、脇絎けと進みました。

UHさんは、絽小紋です。
襟付けをなさっていたのですが、褄下寸法が合わなかったり、
襟裏のゆるみが少なかったり、上手くいかずやり直しになってしまいました。
お疲れ様!

TMさんは、紬の袷です。
裁ち合わせの続きから、柄合わせを間違えないように慎重に進めました。
表身頃と衽まで標を付けました。

TDさんは、木綿の単衣です。
後幅を付けて、脇縫いをしました。
布幅が広く脇の縫込みが多いのと、厚地の木綿で脇絎けがすっきり仕上がらなそうなので、
脇縫いを2度縫いにして割る仕立てにします。
手間は掛かりますが、すっきり仕上がると思います。

MOさんは、お孫ちゃんの浴衣の直しです。
お袖を筒袖に直して、揚げをします。
袖付けをして肩揚げ、腰揚げと進みました。
付け紐は位置だけ確認ご自分で付けるそうです。

27日も5人でした。
SHさんは昨日に引き続きいらっしゃいました。
長襦袢を縫っています。
前幅を標して、竪襟の柄を合わせ裁ちました。
標を付けて、竪襟付け襟裏絎けと進みました。

IDさんは、着付け教室の課題の半襦袢と裾除けです。
まず、無双袖の袖裏の絎けをしました。
次は裾除けの竪襟付けを縫いました。
着付け教室の課題をこなすのが大変で、早く仕立ててこの夏には着たかった阿波しじらが仕上がりません。
残念ですが、来年も夏は来ますからね。

SZさんは、浴衣です。脇の絎けが済んで前幅を標すはずでしたが、残念!
脇縫いの裾がずれています。
裾は大事だから必ず揃えてと、いつも言っているのですが…
揚げから下の脇絎けと脇縫いを解いて縫い直しました。
今日は早じまいでここまででした。
お疲れ様でした。

MDさんは、袖丈直しをお持ちになりましたが、裄もかなり不足していますし、全体の仕立ても良くないので、ほどいて縫い直すことにしました。
寸法確認のためにお持ちになった麻の長襦袢の袖幅が広いことに気付きました。
袖口がミミのままで仕立ててありましたので、袖口を3分の三つ折り絎けにして袖幅を調整しました。

STさんは、午後からでした。
小千谷縮を縫っています。
まず、居敷当の脇を絎けました。
次に前幅を付けて、衽の柄合わせをしました。
衽を裁って標付けまで進みました。

皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!

にほんブログ村

にほんブログ村

お訪ね下さいませ(^u^)

0 件のコメント:

コメントを投稿