2016年11月28日月曜日

和裁塾だより 11/26 11/27

週末は、2日続けて和裁塾でした。
26日は4名です。

Uさんは、袷を縫っています。
裾綴じの続きから始めました。
褄先を形良く作って、前頃後身頃に綴じを入れました。
身八つ口を、裏を控えて縫い合わせ、袖付けに進みました。
次回は、表裏の釣り合いを確認します。

Fさんは、長襦袢です。
大体仕上がって、半襟付けです。
まずは、長襦袢の上襟中心に忍び綴じを入れました。
こうしておくと、お洗濯をしても襟の中がゴロゴロにならずに済みます。
次にバイヤス襟芯を縫い付け、半襟も縫い付けました。
この長襦袢は、浅見さんの菱上布ですが、防縮加工をして頂いて洗えるのです。
単衣から薄物まで使える長襦袢なので、汗をかく季節に自宅でお洗濯できるのは嬉しいですね。
バイヤス襟芯も縮みませんし、半襟は防縮加工済みの洗える絹ですから、半襟を掛けたままお洗濯ができます。

Oさんは、長襦袢です。
後ろ揚げ→背縫い(袋縫い)→脇縫い標→前揚げ縫いと進みました。

Sさんは、久留米絣の単衣です。
後ろ幅標→前揚げ縫い絎け→脇縫いと進みました。
脇縫いにきせを掛け、袖付け縫い代を整えて、身八つ下に忍び綴じを入れました。
袖付け縫い代の絎けもしました。

27日は5人でした。

Eさんは、夏久留米のお仕立て中ですが、長襦袢のお直しをしました。
着付け教室で購入された、長襦袢の竹を短くします。
一番簡単に裾で直すことにしました。
竪襟先と、裾の折り返しの絎けをほどいて、短くたたみ、裾絎けをしました。
この時折り返しを切らずに、折り込んだのでお洗濯をしても縫込みが中で丸まらないように、忍び綴じを入れました。
襟付けを裾まで縫って、襟先を作り、襟裏を絎けて終了です。
時間がまだ少しあったので、夏久留米のお袖の続きを少し縫いました。

Tさんは、久留米絣の単衣です。
共襟にしつけを掛けて共襟先を縫い、地襟に絎け付けました。
襟幅を標して、襟幅を折り上げ裏襟絎けはしつけで留めました。
襟先を作って、お袖付けと襟裏絎けは宿題です。
宿題は、時間があったらでいいですよ。

TMさんは、お久しぶりのご出席です。
絹物の単衣を縫います。
頂き物を、ほどいて洗い張りの縫い直しです。
柄合わせと、身丈を確認して、標を付けました。
細かい絣柄なので、衽と襟は縫いながら柄合わせをして標付けをすることにします。
身頃とお袖の標を付けて、お袖を縫い始めました。

SYさんは、浴衣です。
褄下絎けまで済んで、裾絎けに進みました。
額縁を作って三つ折り絎けをしました。
次は襟付けです。
共襟を地襟に縫い付けて、身頃に力布を付けたところで時間となりました。
次回はすぐに襟付けに進みます。

SIさんは、浴衣です。
衽付けまで済んで、衽の絎けをしました。
次に褄下の三つ折り絎けまで進みました。


皆様、有難うございました。お疲れ様でした。

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