2016年7月19日火曜日

和裁塾だより 7/16 7/17

先週土日は、久しぶりに和裁塾開講でした。
9日間お休みだった訳ですが、この間に息子の浴衣を仕上げ、恒例のお盆の行事で忙しくしていました。
16日も17日も6名で、大忙しの2日間でした。

16日
TDさんは、中1のお嬢さんの浴衣です。紅型調のかわいらしい柄です。
衿先を作って襟裏絎けをしました。
お袖に幅標をして、袖付けに進みました。
振りを絎けて、ほぼ完成。襟裏の絎けの残ったところは宿題です。
次回には、画像をご紹介できると思います。

Uさんは、袷です。
表の脇縫い、袖付けの標を前身頃に写して、縫代の折り、身八ツ下の忍びとじまで終了。
前幅を標して、衽付けまで進みました。

Fさんは、麻の長襦袢を縫っています。
身頃は衿付けまで終わっているのですが、お袖が後回しになっていたので、お袖を縫いました。
次に袖付けをして振り絎けです。
ほぼ終了したようですので、次回は半衿を掛けましょう。

TZさんは、浴衣です。
綿麻の高級浴衣、お嬢さんのかわいい柄です。
お袖の続きを縫って、内揚げを縫って絎け、背縫いまで進みました。

Sさんは、木綿の単衣です。
衿肩明きに力布を付け、衿に適度なゆるみを入れて待ち針で止めました。
衿付けは、何枚もの布が重なっている部分があるので、縫うのが大変です。
時間が掛かってしまいましたが、次回で襟を終えましょうね。

Mさんは、珍しい紬の絽です。
お袖を縫いました。
ミミが伸びている布で、袖口のクケガ難しかったのですが、辛抱強く直して縫い上げました。

17日
TMさんは、久留米絣の単衣です。
背縫い、後ろ幅肩幅標、前揚げ、脇縫いと進みました。
大分のみ込めて来たようです。もう1枚単衣を縫ったら袷に進みます。

SYさんは、お忙しくてお久しぶりの出席です。
おばあちゃまの袷を解いて、単衣に仕立て直しをします。
今日は、ひたすら解き物でした。
もう、糸が弱っていて、引っ張っただけで切れてしまう状態でした。
焼けも有るのですが、裏がきれいなので、裏返して仕立てます。
大急ぎで、洗い張りに出します。

SYさんは、ご入会1日目、浴衣を縫います。
桔梗柄の浴衣地をお持ちになりました。
寸法を決めて、用尺を見積もり、柄合わせをしました。
かなり手強い柄付けの浴衣でしたので、時間が掛かってしまいましたが、何とか終了。
裁ち標付けと進みました。次回は衽の標付けからです。

OMさんは、ご家族の気下野病気で、お久しぶりのご出席です。
片貝木綿の単衣を縫っています。
今日は、お袖を縫いました。
今までは浴衣ばかりだったので、お袖にゾベ糸で仕付けを入れるのは初体験。きれいにできました。
次に揚げを縫って、ここでもゾベ糸で仕付けをして絎けました。
次回は背縫いからです。

STさんは、麻の長襦袢です。
お洗濯が激しいからと、居敷当ての下の背縫いにも背伏せを付けました。
脇縫いをして、脇絎けまで進みました。

KWさんは、午後からでした。
麻の長襦袢を縫っています。
前回のお袖を失敗してしまったので、続きからです。
両袖を縫い上げ、仕付けを掛けました。
次に後ろ身頃の揚げを縫い始めました。

皆様、お暑い中有難うございました。お疲れ様でした。

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