2015年9月15日火曜日

和裁塾だより 9/12 9/13

夫が大動脈瘤の手術で入院中のため、更に忙しく、更新が滞っております。
術後、微熱や不整脈が続いていますが、手術の難しいところに動脈瘤ができたため、かなりリスクの高い手術だと説明を受けていましたので、無事に終わってひと安心というところです。

12日は、はるひ野で5名でした。
Uさんは薄物のコートを縫っています。
脇縫いを縫ってから、袖と立襟を裁ちました。
菱の地紋のあるコートなので、柄合わせを確実にするため、縫い進めながら裁ち標をしています。
コートは、縫い目を割って仕上げるので、細かくまっすぐ縫わなくてはなりません。ここが、一番難しいところです。頑張りましょう。

Fさんは、木綿の単衣です。
後の揚げを絎けて、背縫いをしました。
居敷当てが掛らない部分の背縫いには背伏せを付けました。
後幅、肩幅を標して、前揚げを縫いました。
次回は脇縫いに進みます。

SHさんは、優しい色合いの大島紬の単衣です。
後揚げ、背縫いと進んでいたのですが、揚げ位置の標の間違いが発覚。
測ってみると、身丈が1寸短く標されていました。
揚げ位置が1寸下でも、帯下から覗くことは無いと思いますが、身丈が1寸短くてはいけません。
揚げを縫い直すことにしました。残念!
背縫いの解いたところも縫い、前揚げまで進みました。
次回は、脇縫いに進みます。お疲れ様でした!

TDさんは、木綿の単衣です。
いよいよ襟に進みました。
共襟の柄を合わせて裁ち、衿裏も裁って標付けをしました。
共襟を地襟に縫い付け、表襟を身頃にしつけでとめるところまで行きました。
次回は、本当に襟付けです。

TMさんは、肌襦袢です。
脇縫いをして、ミミ絎け、裾絎けと進みました。
肌襦袢は、額縁がいっぱいありますから、頑張ってマスターしましょう。
次回はお袖を縫います。

13日は京橋で7名でした。
Mさんは木綿の単衣です。
後幅、肩幅を標し、背縫いにきせを掛けて背伏せを絎けました。
次に前揚げを縫って絎けました。
次回は脇縫いに進みます。

SGさんは、麻の長襦袢を始めました。
見積もり、裁ち、標しと進み、お袖を縫い始めたところで時間になりました。

SIさんは、八寸名古屋です。
たれ先から5寸上に忍び綴じを入れました。
次に、手先を縫って表に返し、手先5寸をかがって、松葉仕立てにしました。
ここにも忍び綴じを入れました。
これで、八寸名古屋は終了。
次に男物角帯の手先たれ先を奥千鳥でかがりました。
帯2本が仕上がったのに、写真を撮り忘れてしまいました。残念!
SIさん、お疲れ様でした!

STさんは、バティックで名古屋帯を縫っています。
お太鼓に標を付けて、縫いました。
次に胴回りを仕付で止め、標付けをしました。
此処を縫い上げたら、芯入れです。

SYさんも、バティックで名古屋帯、2本目です。
柄の都合で横布に裁つので、接ぎ目が見えないところに入る様に慎重に測って裁ちました。
それぞれの接ぎをしたところで、早じまいとなりました。
次回は標して縫い始めます。

SMさんは、午後からでした。
長襦袢です。脇縫い脇絎けをしました。
次回は裾絎け、竪襟と進めたいですね。

KJさんは男物の浴衣です。
遅くいらしたので、襟絎けのみでした。
次回で襟を仕上げ、袖付け⇒完成!と、したいので、頑張って早く来てね!

みなさん、お疲れ様でした。有難うございました。

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