2015年6月22日月曜日

和裁塾だより 6/20 6/21

紫陽花の花が色褪せて、と思ったら、6月も間もなく終わり、何時の間にか日々過ぎて行きます。
6/20、21と連続京橋でした。

21日は4人でした。
MJさんは竺仙綿紅梅を縫っています。
今日は衽付けでした。
衽付けを縫い絎けて、額縁を作って、褄下と裾を途中まで絎けました。

Iさんは姪御ちゃんの浴衣です。
いよいよ襟付けと、襟を裁ち標を付けて、待ち針を打ちました。
襟付けが半分済んで、反対側の待ち針の時、衽の標を間違えていることが発覚。衽が5分長かったようです。
衽下がりの標で縫うのを止めれば問題なかったのですが、衽の剣先の標まで縫ってしまっていたのです。
大変残念ですが、解かなくてはなりません。
襟付け流れの標も付け直しです。
次回で襟をまとめられると思いますので、気を取り直して頑張りましょう。

Sさんは夏紬です。今日は襟付けです。
絹物なので広襟で共襟は後で絎けます。
先ずは表襟を、身頃に仕付で留めて、そこへ裏襟を合わせて、縫っていきます。
次回は共襟を絎け、襟を仕上げて、袖付けですね。

Oさんは板締め染の浴衣です。
Oさんも襟付けで、3名同時に襟付けになりました。
襟付けを縫い、三つ襟芯を入れて襟幅の標付け、襟幅を折って縫込みを綴じました。
次回で襟を終え、袖付けに進みます。

22日は6人でした。
MJさんは2日続けてのご参加でした。
反対側の衽を付けて絎けました。
次に、裾の続きを絎けました。
丁寧に進められるので、1枚目とは思えない針目です。
次回は襟です。頑張りましょう。

MYさんはあわせです。
いよいよ裾合わせと思ったら、裏の前幅を間違えていました。
裏の襟付け流れと衽付けを解いて、標付け、縫い直しになってしまいました。
残念です。
次回は裾合わせに行けるように、頑張って裏を縫って来て下さいね。

SIさんは紗献上の八寸名古屋です。
お太鼓を裏を折り上げて上端を千鳥掛けで留めました。
夏物なので、お太鼓上部とたれ先、手先のみ、かがる事にしました。
後は根気のみです。
この夏使えるように頑張りましょう。

Iさんは木綿の単衣です。
身頃の袖付け回りの縫い代を整え、身八つ下に忍び綴じを入れました。
袖付け回りの縫代を仕付で押さえて、居敷当てに進みました。
背中心を決めて、背綴じ、脇綴じをして、脇の絎けをしました。

SYさんは名古屋帯です。
バティックで帯を作ります。
今日は、表を縫い、きせを掛けました。
次回は芯入れです。

SMさんは木綿の単衣です。
藤井絞りの板締めです。
前回柄合わせをして裁ったので、今回は標付けです。
身頃はお家で縫ってきたいとの事なので、背縫い脇縫いまで標を付けました。
衽は柄を合わせたいので、後回しにして、袖の標まで終了です。
もう1枚の小千谷縮は居敷当ての付け方を確認しました。
着物で通勤を始めたSMさん、何枚あっても足りない夏衣を増産中です。

22日は、前日参加のSさんが差し入れを持ってお寄り下さいました。
IさんSMさんと3人でご飯に…ということになって、私も仲間入りさせて貰いました。
お目当てのお店がお休みだったので、『権八』へ…正式には『権八 G-Zone 銀座』っていうようです。
高速道路の下にあるのですが、京橋の方から入ると、お店にたどり着くまでが迷路の様で面白いんです。
店内は古材や古建具をインテリアに用いて、和空間の広いお店です。
着物で行ってもなかなか良いと思います。
酒肴も、おそばも美味しいです。お勧めします。

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