2015年1月28日水曜日

和裁塾だより 1/24 25

24日は会場が借りられなかったので、午後のみ京橋で開講しました。
3名参加でした。

Kさんは浴衣です。
衿幅を標して、折込に綴じを入れ、絎けました。
次回は襟先、袖付けで完成ですね。

Iさんは名古屋帯です。
紬地に小花柄の小紋で名古屋帯を作ります。
着物を解いて洗い張りをした物なので、接ぎが入ります。
着用時に接ぎ目が隠れるように接ぎ位置を考えて、見積もりました。
細かい針目で丁寧に接いだところで終了です。
地の目が曲がっているので、地のしを完璧にしてから、縫い始めます。

Nさんは浴衣の直しです。
身幅を詰めるので、脇縫いを縫い直して、絎けました。
身丈を内揚げで短くしたのですが、前後の脇縫いが合わなくなってしまったので、此処で調整してから脇縫いをいしました。
直しは、その都度状況が違うのでどう直すか考えなくてはなりません。
直しは仕立てより難しいと言われるのは、こういう事なのでしょうね。
まだまだ出来そうに有りませんが、後1回しか出席できないとの事。
また、いらっしゃれるようになったら、仕上げに来て下さいね。

今日は午後だけだったので、余り捗りませんでした。
みなさま、お疲れ様でした。

25日は、人形町で3人でした。

Iさんはウールを縫っています。
今回は襟付けをしました。
初めての広襟なので、表襟を身頃に仕付で留めておいて、裏襟を待ち針で止めて一緒に縫う方法で進めました。
手間が掛りますが、この方がきれいに仕上がります。
男物のウール地なので、厚地で縫い難いようです。
大分時間が掛ってしまいました。
次回は襟をまとめて襟先に進みます。

Sさんは浴衣です。
襟を絎けて、襟先を作りました。
これで、袖付け⇒完成となるのですが、脇絎け裾絎けなどあちこち未完成の部分が有りますので、此処を終えてから袖付けに進みます。
あと一息です。残った絎けを頑張ってね。

Kさんは、午後大分遅くなってからいらっしゃいました。
ご主人の浴衣を縫っています。
褄下と裾の絎けをしました。
袖がまだ縫えていなかったので、袖の標付けをしました。

みなさまお疲れ様でした。
今月はお仕事のご都合や、ご自分やご家族のご病気などでキャンセルの方続出でした。
お仕事はしょうがないですが、健康に気を付けてご出席くださいね。

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