2014年10月6日月曜日

和裁塾だより 9/27 9/28 阿波しじら男物浴衣完成!

長らくご無沙汰してしまいました。遅ればせながら9月最後の和裁塾だよりです。
9/27ははるひ野で5人のご出席でした。

TMさんは、お召しの単衣を直していました。
宿題でほとんど完成していたのですが、ちょっと問題が有り手直しをしました。
仕上げは丸洗いに出してやって貰います。
そして、前回標付けをした、両面長板染めの浴衣の袖を縫いました。

Uさんはシルクウールの単衣です。
揚げを縫い終えて背縫いです。
居敷当てを付けるので、揚げより上の部分には背伏せを付けます。
背伏せ布でくるんで絎けました。

Fさんはウールの単衣です。しょうざんの飛び柄です。
昔こんなウールがが流行って、母も着ていましたので懐かしく思いました。
同一方付けの柄なので、同じ柄が並ばないように追い裁ちにしました。
身頃の標付けまで進みました。

Nさんは木綿の単衣を、TDさんは浴衣を縫っています。
お二人とも、もう身頃は出来上がったのですが、袖が縫えていなかったので、今回は袖を縫いました。
丸みきれいに袖口下をまっすぐに…と袖は細かい配慮をしながら丁寧に縫いました。

翌28日は京橋で6名のご出席でした。

ITさんはご主人の阿波しじらを縫っていました。
宿題で出来上がって拝見すると、袖の人形の問題発見、手直しをして完成しました。
そして次は浴衣地をお持ちになったのですが、古いもので丈も幅も不足しています。
大人物は無理なので、めいごちゃんの浴衣を縫う事になりました。
小学生なので中裁ち浴衣です。
柄合わせが楽な柄なので、型継ぎにだけ注意して裁ち、身頃の標を付けました。
 
IGさんはウールの単衣です。
ウールはすべりが悪いので前身頃まで居敷当てを付けたいとの事、私も初めてなのですが、工夫をしてみました。
居敷当てを脇綴じして、身頃の脇を絎けました。
なかなか手数が掛って大変ですが、頑張っています。
 
SIさんは息子さんの浴衣です。
衽を付けて絎けました。
お忙しくてお家で針を持つ時間がとれないSIさんは殆ど教室のみで縫っています。
少しづつでも確実に進んでいます。
 
SMさんはメリンスの長襦袢です。
今回はお袖を縫いました。
袖口と振りに裏布を付けて見掛け無双袖に縫いました。
手間が掛って大変ですが、布が足りない時や、軽く仕立てたい時に便利です。
 
SYさんは竺仙の綿絽です。
背縫いが終わって、後幅と肩幅を標し、脇縫いに進みました
前の揚げを縫って脇縫い絎けまで出来ました。
 
Kさんは午後からでした。ご主人の浴衣です。
揚げまで済んだので、今回は背縫いを縫いました。
 
皆様お疲れ様でした。有難うございました。
更新をさぼりまして申し訳ありません。
 
 
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