2014年7月29日火曜日

和裁塾だより 7/26 7/27

26日は、はるひ野で、27日は京橋で、開講しました。
26日は3名出席でした。
Tさんは単衣お召の身幅詰めです。
脇縫いにきせを掛けて袖付け縫い代を折り、身八つ下に忍び綴じを入れて縫い代を折り絎しました。
幅出しは場合によっては袖付けまで直すので、なかなか大変です。
頑張りましょう。

Uさんは木綿の単衣です。
襟付けです。市松柄なので共襟の柄を合わせて標付けをしました。
お持ちになった裏襟が短かったので、私の在庫からちょうど良い布を見つけ、中央に接ぎを入れて使いました。
広襟の襟付けは難しいので、表襟を仕付で身頃に縫い付けてから、裏を一緒に縫います。
襟付けが済んだので、襟のまとめは後回しにして袖付けをしました。
次回は、襟を仕上げて袖の振りを絎け、完成の予定です。

Kさんは浴衣です。
脇絎けの残ったところを済ませて、前幅の標を付け衽付けに進みました。
浴衣は何枚お縫いになったでしょう…?
ご自分は、すぐに忘れて…とおっしゃいますが、少しづつ確実に身に付いています。
時間が有ったら褄下絎けまでが宿題です。

27日は5名でした.
Mさんは麻の長襦袢を始めました。
なでしこと露芝が全体的に散った柄なので、同じ柄が並ばない様に気を付けて柄合わせをしました。
袖、身頃、竪襟の標を付けて、袖を縫い始めました。

SYさんは浴衣です。
身頃の標付けは前回で済んだので、今回は衽の標からです。
襟の柄合わせは、衽が付いてからの方が確実なので後回しにして、袖の縫いに入りました。

STさんは長襦袢です。
脇縫いをして、袖付け縫い代を折り、身八つ下に忍び綴じを入れて縫い代を折り絎しました。
次回は裾ですね。胴抜き無双袖なので、裾にはフキを付けます。ちょっと面倒ですが頑張りましょう。

SMさんは小千谷縮を縫っています。
背縫いが済んで、後幅肩幅を標し脇縫いに進みました。
前袖付けに標を入れて袖付け縫い代を折り、身八つ下に忍び綴じを入れてミミ絎をしました。
着用日が決まっているので大急ぎで縫います。

Kさんはご主人の浴衣を縫います。
水通しがまだなので、裏表の標を付けて長さを測り、用尺を計算して柄合わせまでしました。
男物は対丈に仕立てるので、水通しをしないで裁つことができません。
おおよその見積もりで柄を合わせました。
次回水通しが済んだところで、裁ちと標付けをします。

皆様お暑い中お疲れ様でした。
次回も頑張っていらして下さいね。

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