2014年7月17日木曜日

和裁塾だより 7/16

暑い1日でしたが、5人の方がいらして下さいました。

1番乗りは今日からお稽古のYさん。
まずは、半襟付けからです。
絽の長襦袢です。いつも差し込み芯をお使いとの事で半襟のみを付ける事にして縫い始めたのですが、絽の半襟の下から地衿の黄ばみが透けるので、襟芯を付ける事にしました。
バイヤス襟芯を使いました。絽の長襦袢も半襟もポリエステルなので、襟芯をバイヤスにしておけば、そのまま丸洗いできます。
初めてなのに、大変きれいにできました。
早くお帰りになったので、半襟付けだけでした。次回からご主人の浴衣をお縫いになります。

Nさんはしばらくお休みでしたが、はるばるはるひ野まで来て下さいました。
八寸名古屋を仕立てています。
お太鼓が終わっていて、今回は前帯に芯を張りました。
八寸名古屋は芯を張らなくても良いのですが、この帯は張りが少なく柔らかいので、芯を張って仕立てています。
帯の幅が7寸9分と狭目なので、前帯は開き仕立てにします。
張った芯が見えないように羽裏の残布でくるんで縫い付けて見ました。
Nさんも早仕舞いだったので、手先は次回です。

Kさんはお孫ちゃんの浴衣を縫っています。
今回は衽の絎けと褄下の絎けをしました。
浴衣は3枚目ですから、ご自分はすべて忘れてしまいましたとおっしゃりながら、大分スムーズに進めるようになってきました。
褄先の額縁を作って裾絎けの途中まで進みましたが、Kさんも早仕舞いでここまででした。

OTさんはご自分の浴衣を縫っています。
今回は褄下絎けから、褄下の三つ折り絎をして褄先の額縁を作り裾の三つ折り絎に進みました。
残りは宿題にして、袖の縫いに入りました。
片袖がきれいに縫い上がりました。
丁寧なお仕事振りですので、仕上がりが綺麗です。
片袖と、裾絎けが宿題です。
ご無理の無いように頑張って下さい。

OGさんは遅れてお昼少し前からご参加です。
お嬢さんの浴衣を縫っています。
前の揚げを縫って脇縫いに進みました。
縫い目に鏝を掛けて前身頃に折ったら身八つ下に忍び綴じです。
袖付け周りの縫い代を整えてミミ絎けをしました。
脇の長い長いミミ絎け、根気よく頑張りましょう。

みなさまお暑い中有難うございました。お疲れ様でした。

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