2013年12月31日火曜日

和裁塾だより 12/23

忙しくてつい後回しにしてしまいました。一週間遅れの和裁塾だよりです。申し訳ありません。
23日は、人形町で開講しました。
京橋以外で開講する時も、いつもと同じように電車で京橋へ行き、トランクルームから道具を出してタクシーで会場へ移動します。
京橋で開講する時は、区民館で受付をしてお部屋の鍵を開けて貰ってから、トランクルームへ道具を取りに行きます。
電車を降りた時は、今日は人形町だから、トランクルームへ直接行って...と思っていたのに、考え事をしながら区民館の前を通ると、思わず中へ入ってしまいました。
入り口で気が付いて、こちらを見ていた受付の方に「間違えました。今日は人形町だったわ。」と言ったら、「良かった。(自分が)間違えたかと思いました。」とほっとしてました。
全くうっかりです。歳を重ねるとこんなうっかりが増えますね。
失笑しながら、トランクルームから荷物を運び出し、タクシーを拾って人形町へ向かいました。
お一人、会場を間違えて京橋へ行ってしまった方から、タクシーに乗っている時電話が入りました。人形町は2度目なのに会場が分からなくて、探しまわって遅くなったという方もいました。うっかりは私だけじゃなかったようです。
前置きが長くなりましたが、この日は6人参加で開講です。
1週間も経ってしまったので、皆さんがどこをどれだけ進めたかさっぱり忘れてしまいました。
覚えている範囲で簡単にさせて頂きます。ごめんなさい。

Iさんは木綿の単衣を縫っています。
裾を絎けて、襟付けです。
用布が不足しているので、共襟は地襟をつまみ縫いして見せかけの共襟にします。
標付けからして共襟先を縫い中に吊り芯を付けました。
身頃には力布を付けました。続きは次回です。

Kさんは肌襦袢です。
次回はお袖を縫い上げて、今回は身頃の標付けからです。
背縫いと脇縫いまで進みました。脇絎けまで宿題です。

Sさんは四つ身の浴衣です。
お袖が縫い上がりました。
身頃は背縫いと衽のつまみ縫いまで進みました。
次回は脇縫いです。

Nさんは無地の紬です。
背縫いの背伏せを絎けて、脇縫いへ進みました。真綿の紬なので糸こきが難しいようです。
無地は縫い目のピリツキが目立つので丁寧に糸こきをしなくてはなりません。
脇は2度縫って縫い代を割ります。丁寧な仕上げです。

Tさんは浴衣です。
前回柄合わせに苦戦した浴衣、試行錯誤の結果何とか裁つことができました。
身頃のみ標付けをして、縫いに入りました。
お正月休みの間に背縫いくらいは終えたいですからね。

Mさんは木綿の単衣です。
前回アクシデントが続いて時間が掛ってしまった襟付けでしたが、今回は三つ襟芯を付け襟幅をあたって掛け襟下に綴じを入れました。裏襟を仕付で止めて、襟先を作りました。
次は袖付けで完成です。

皆さん、年末のお忙しい中のご受講有難うございました。
ブログ読者の皆様、縁会会員の皆様、拙い文章にお付き合い頂きまして有難うございました。
来る年が皆様にとって良い年になりますようにと願っています。
今後もお付き合いをどうぞ宜しくお願い致します。

にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

お訪ね下さいませ(^u^)

0 件のコメント:

コメントを投稿