2013年11月22日金曜日

和裁塾だより 11/16

日々の忙しさに、ついつい後回しにして1週間遅れの和裁塾だよりになってしまいました。
16日は直前にお二人キャンセルで4人の参加でした。

KDさんはウールのしじら織単衣を縫っています。
いよいよ襟付けです。
広襟なので、表襟を仕付で身頃に止めて置いてから、裏を待ち針で止めて一緒に縫う事にします。
まず、表襟に共襟を縫い付けます。共襟先の地の目が通るように慎重に縫いました。
表襟を身頃に待ち針で止めますが、この時適度な緩みを入れる事で綺麗な襟付けになります。
単衣では一番難しいところです。
表襟を仕付で止めたところで、時間となりました。
次回で襟を終えて、次に袖付けをしたら完成です。年内に仕上がりますね。

KJさんは簡単肌襦袢の続きです。
脇縫いが終わって裾の絎けです。
三つ折り絎けは、初めは大変そうでしたがだんだん慣れてきました。
襟の三つ折りくけも終えて完成し、早終いされてお帰りになりました。
次回のお稽古日からお袖の付いた肌襦袢です。
お疲れ様でした。

Sさんは袷を縫っています。
前回裾合わせをしたのですが、かなり袋になっていました。
裏の衽付けをしたときに、標が合わなかったので予想はしていたのですが…
前回から直していましたが、まだだめで今回も2回ほど直して、裏表の釣り合いが決まりました。
すごーく大変でしたが、これで袷の標付けの正確さや、標通りに縫う事の大切さが、ご理解頂けたと思います。
次回から中綴じをして、まとめに入ります。
お疲れ様でした。

Iさんはしじらの浴衣です。
後ろ幅肩幅を標して、脇縫いをしました。
袖付け周りの縫い代を充分伸ばして、ミミ絎迄進みました。
反対側も途中まで進んだようですので、次回は続きをしたら衽付けです。
順調に進んでいますね。

急に寒くなったせいか、体調を崩す方が続出です。
みなさま、お気を付けて!!

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