2013年7月6日土曜日

和裁塾だより 7/3

何やかやと忙しくすっかり更新が遅れてしまいました。
7/3は6人参加でした。
お一人キャンセルが有ったのですが、明後日からでも始めたいですと、熱心な方からメールを頂いていたので、ご参加頂きました。

ご入会頂いたMさんは、浴衣を縫います。
縫ってみたいと思って買ってあった浴衣地を、前日に水通しをしてお持ちになりました。
まずご自分の寸法の割り出しと、用尺の計算。
寸に尺なんて初体験、さっぱり分からない、とおっしゃいましたが計算は合っていました。
柄合わせをして身頃を裁ってから、目立つところにシミ発見。
でも襟衽をまだ裁っていなかったので、残布とあわせて同じ柄の部分を左身頃にできました。
身頃に標を付けたところで時間になりました。宿題は揚げから下の部分の背縫いです。
初日で大分緊張されていたようですね。次回からは土日クラスです。

Yさんは袷の直しです。
身八つ口と袖付け縫い代を折り上げて、身八つ止まりに止めを入れ身八つ口を縫いました。
中綴じを入れる前に、下げてみるとかなり表が縮んだようで、大幅な直しが必要です。
今回はたるみに待ち針を打ったところまでになりました。
次回から大手術(?)です。大変!

KJさんは長襦袢です。
無双袖で苦戦しました。
前回間違いに気づき直し始めましたが、本日両無双袖が完成しました。
お疲れ様でした。
身頃上部を木綿にしたいという事で、裾はもう縫えていますので、次回は身頃上部を縫い、竪襟に進みたいと思います。

Nさんはお嬢さんの浴衣です。
後ろ幅と肩幅を標して、脇を縫いました。
袖付け縫い代を充分に伸ばして脇のミミ絎迄進みました。
お嬢さんが楽しみにしているので、大急ぎです。
今日は一寸早じまいでした。

Tさんは半襟付けの続きです。
燕が飛び交う涼しげな柄の半襟が付きました。
次はうそつきの長襦袢です。
長襦袢地から羽裏を取った残りだそうで、無双袖にするには少し足りません。
半無双で袖口布を付け、見かけは無双袖に仕上げる事にします。
ご自分で見積もって進めていらっしゃいました。

KIさんは2枚目の浴衣です。
今回は身頃と衽の標を付けました。
裏襟をお持ちにならなくて、襟の標ができないので、揚げと背縫いを縫い始めました。
前身頃の揚げまでが宿題です。頑張ってね!


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