2013年2月25日月曜日

和裁塾だより 2/23 2/24 長襦袢完成!

今回は2日続けて開講しましたのでまとめて和裁塾だよりです。
23日は4人のご参加でした。

SGさんは、紬の袷を縫っています。
前回、裾のかぶりを軽く確認したらちょっときていました。
今回は高く吊してしっかり確認。
かなりきてます。衽まで表がかぶっていました。
地道に直して、何とか終了。
次回は中綴じに進みます。
大変でしたね。お疲れ様でした。

Kさんはお召しの単衣です。
脇縫いが終わって、袖付け周りの縫い代を整えて待ち針を打ちました。
そこは、仕付で止めて居敷当てに行きましょうと言ったつもりだったのですが、気が付いたら絎けていました。
絎けるのは袖付け周りだけにして、居敷当てを、、、と言ったら「忘れました」とのこと。
居敷当て用の羽二重を忘れてしまっては、お仕事ストップです。
しばらく雑談をしていたのですが、『明日も来ます」とお帰りになりました。

SNさんは浴衣です。
襟付けが終わって襟先20㎝を残して絎けるところまで出来ました。
襟先を作って、残りの絎けは宿題です。
お袖が途中までだったので、とりあえず片袖だけ縫い上げました。
袖付けをして振りを絎けて、片側終了です。
残りはご自分でできそうなので、宿題です。
次回にはすべて完成ですね。
次も、もう1枚浴衣を縫うそうです。

Nさんは、絽小紋と絽無地を同時進行で縫っています。
小紋は襟付けが済みました。
縫込みを丁寧に伸ばして三つ襟芯を入れ共襟先を縫いました共襟の絎けは時間が掛るので、お家でなさるそうなので、袖付けに進みました。
振りの絎けも宿題でできるので、無地の襟付けに進みました。
2枚同時進行、意欲的なNさんです。

24日は急遽Kさんが参加で5人でした。
そのKさん早くいらっしゃいました。
皆さん遅くてしばらく個人指導でした。
昨日できなかった居敷当て付けからです。
羽二重を裁って裾を三つ折り絎です。
背縫いの裾の方、居敷当ての下から見えるところに、背伏せを付けました。
居敷当ての背中心をとじ、脇綴じもして、脇縫い代を絎けました。
片側が残りましたが、お家でやってきて下されば次回は衽付けに進みます。
お時間が有ったら頑張って下さいね。

次にいらしたのはHさんです。
Hさんはお母さんの長襦袢を縫っています。
頑張って襟先を残して襟絎けまでなさってきました。
襟先の止めからです。
襟先を作って、残りの絎けは後回しにして、袖付けに進みました。
袖に幅標を付けて袖口の止めもしました。
袖付けの止めをして袖付けを縫い振りも絎けました。
この後お家に帰ってから仕上げて、画像を送って頂きました。ご覧下さい。
丁寧に縫われるので、きれいに仕上がりました。
丈夫さで定評のある浅見の長襦袢です。暈し染めも美しいです。


Oさんは午後からでした。
木綿の単衣を縫っています。
今日は衽付けです。衽を付けて絎けました。
褄下絎けが宿題です。

Mさんも午後からでした。紬の単衣を直しています。
袖丈を出して、裄と身幅を広くします。
前回で袖は縫い上がって、身頃に進みました。
脇縫いをして、元の脇縫いを解きます。
袖付け周りの縫い代を整えて、身八つ下に忍び綴じを入れて脇を絎けました。
脇絎けは距離が長いので大変でしたね。
お疲れ様でした。

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