2012年10月13日土曜日

浅見の長襦袢&裏地

京都室町の『浅見』さんの裏地や長襦袢は丈夫という評判なので、最近使い始めました。
紬の着物には両駒の八掛を使う事が多いのですが、これは摩擦に弱く裾や袖口が擦り切れ易いのです。
私はそんなに頻繁に着物を着る訳では無いし、丸洗いはなるべくしないで、洗い張りをしては縫い直しついでに八掛を取替えたり、天地を逆にしたりしていますので、不自由は感じないのです。
でも、丈夫に越したことは無いので、最近は浅見さんの八掛を使うようにしました。紬用の八掛は、綾織と真綿の2種類です。
あちこちで、すごく丈夫という話を聞きますので、日常的に着物を着る方には、お勧めします。
先日、浅見さんの胴裏も良いと勧められて購入しました。
胴裏も何種類かありますが、これは『白妙』という商品で玉繭から引いた糸を使ってあるそうです。
着付けの時、すべり過ぎず着易いという事です。
昔、お茶の先生や先輩の方に、紬の胴裏は着付けがし易いと教えて頂いて、一時期使っていましたが黄ばみ易くて止めました。
浅見さんの白妙は黄ばみ難く、そんな心配は無いそうです。

そして長襦袢も丈夫で居敷当てが要らないそうです。
下の2枚は浅見の長襦袢ですが、そんなに丈夫とは思わないで、2枚とも居敷当てを付けてしまったのです。
夏物の方は涼しく着たいので外してしまおうかと思っています。
茶の柄物は無双袖胴抜きに仕立てて袷用、白い方は単衣から夏の薄物まで着られる物です。夏物は、白地にグレーで雪輪がうっすら染めてあります。
布地のアップです。
両方共つるつるするすべる生地ではないので、これに白妙の胴裏なら、さぞ着易い事でしょうね。
今度、紬を仕立てるときは、白妙を使ってみたいと思います。


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