2012年10月7日日曜日

和裁塾だより  10/8

和裁塾は、主な会場を人形町から京橋に変更しました。
京橋会場の近くに、トランクルームを借りることができたのです。
今年の春頃、京橋付近でトランクルームを探していたのですが見付からず、4月から人形町に借りられたので、しばらく人形町を主な会場にしておりました。
ところが、同じ会社が5月から京橋にトランクルームを新規開設していたことが、夏になってから分かったのです。
それも、京橋会場のすぐ近くです。
借り直すには、更に保証金などの経費が掛かるので迷ったのですが、便利さには勝てず、借り直すことにしました。
4月と5月、1か月の違いで回り道をしてしまいましたが、自宅から近くなった上に、トランクルームも会場に近く、通うのがぐんと楽になりました。
今日は、5人の方にご参加頂き、久し振りに京橋で開講です。

Kさんは、結城縮の単衣を縫っています。
脇縫いまでできて、釣り合いを私に見てもらってから絎けようと、居敷当てを仕付で止めていらっしゃいました。
問題が無かったので、そこはお家で仕上げることにして、前幅の標を付けて衽付けに進みました。
次回は褄下と裾絎けをして、襟付けに進みます。
完成にぐぐっと近付きますね。

IKさんは、紬の単衣です。
前回裏襟の用意がなくて、襟の標付けができなかったのでそこからです。
襟の標付けが終わって、袖の縫いに進みました。
ちょっとしたミスが有って手直ししたので、片袖が仕上がり片袖は途中までになってしまいました。
次回は両袖を仕上げて、身頃の縫いに進みましょう。

Tさんは、無双袖胴抜き長襦袢です。
今日は居敷当てを付けました。
居敷当ての背綴じ、脇綴じ、脇絎け、上部の絎け、身頃の裾絎けまでできました。
Tさんは縫うのが早く、集中力があるのでどんどん進みます。
前幅の標付けをして、縦襟付けまで進みました。

Sさんは袷です。
お袖の途中から始めて、両袖を完成させました。
袷の袖は、両袖ができたら半分仕事が終わったというくらい大変ですが、きれいに縫い上がりました。
表が脇縫いまで、裏も裾が脇縫いまで済んでいます。
胴裏の背縫いをして、後ろ幅と肩幅の標を付けました。
次回からは、身頃の続きを縫います。
少しピッチを上げて、頑張りましょう。

IDさんは浴衣です。
脇の絎けの続きから始めました。
前幅の標を付け、衽付けと絎けまで進みました。
布の釣り合いを見ながら待ち針を打つのは、初心者の方にとっては難しいようですが、大分慣れてきたようです。
皆さんご自分では「全然覚えられない、全然ダメ」なんておっしゃいますが、私から見れば少しずつですが確実に身に付いています。
頑張って下さいね。

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