2012年6月28日木曜日

和裁塾だより 6/27  紙布八寸名古屋完成

平日クラスは、先週お休みだったので久し振りと言う感じ。
6名参加で賑やかに開講です。

MTさんは半襦袢を縫っています。
脇縫いまで進んでいたのですが、寸法を間違いが発覚。
残念ですが後ろ幅の標付けまで逆戻りです。
身頃の続きは宿題にして、お袖を縫いました。

MYさんは、衿付けまでが宿題でした。
裾の絎けがまだだったので、褄先を額縁に整えて裾絎けをしました。
上前の剣先が歪んでいたので手直しをして、三つ襟芯を付け、衿の中の縫い込みを充分伸ばして衿幅の標付けです。
共衿下に忍び綴じを入れて、衿先を20㎝残して衿を絎けました。
お袖が途中になっていたので、丸みを作って、袖口を絎け片方仕上げました。
片袖と、裾と衿絎けの続きが宿題です。
次回は衿先と、袖付けで完成します。宿題頑張って下さい。

Hさんは小千谷縮を縫っています。
衽付けに進みました。身頃と衽の釣合いが上手くできないからと、慎重に待ち針を打っていました。
きれいな釣合いで衽付けができたようです。
衽付けの絎けと、褄下の絎けができたら衿付けです。頑張りましょう。

MRさんは、付け下げ袷訪問着の袷を縫っています。
柄合わせをして、裾を裁ち揃えたのですから、裾の裁ち目を揃え柄を合わせて背縫いをしなくてはなりません。
背縫いから後ろ幅の標、脇縫いまで進みました。
袷は、単衣以上に精度を上げて縫わなくてはなりません。
丁寧にを心がけて縫いましょう。

Tさん単衣紬を縫っています。
衿付けまでなさっていらしたので、三つ襟芯を付け、衿の中の縫い込みを充分伸ばして衿幅の標付けをしました。
共衿下の縫い代は忍び綴じで押さえておきます。
衿裏は2分控えて絎け付けます。
衿先を20㎝位残して絎け後で衿先を作ります。
前回お袖を付けてしまったので、今回で仕上がる予定だったのですが…
残念!衿先までできませんでした。ですが、完成は目前です。
前回、八寸名古屋のかがり方仕立て方をご説明しましたが、ご自分で完成させました。素晴らしい!!
諸紙布の八寸名古屋です。

Yさんは半襦袢をお仕立て中です。
後ろ幅の標を付けて、脇縫いをして忍び綴じを入れ、縫い代を絎けました。
裾は三つ折りぐけです。肌襦袢は馬乗りを付けるので、額縁が4っつあります。
練習にはもってこいですね。

人形町の会場の近くには、呉服関係の会社やお店が沢山あります。
その一件に、紬二枚洗い張りをお願いしました。
洗い張りや湯のし加工の他に、江戸小紋を作家さんに依頼して、それを問屋さんに卸すというお仕事もしているらしく、いつも素敵な江戸小紋がガラス戸越しに見えるのです。
少し前に、私が購入した藍田さんの江戸小紋にも、このお店の判が押して有りました。小売店さんよりはお安くして頂けそうです。次の江戸小紋ここで頂きます。嬉しい(^_-)-☆

にほんブログ村ランキング参加中です。
よろしかったらクリックを!
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

お訪ね下さいませ(^u^)



0 件のコメント:

コメントを投稿