2012年4月30日月曜日

和裁塾だより 4/28 素敵な長襦袢完成!

久し振りに京橋で開講しました。
人形町の近くにトランクルームを借りて道具を預けたので、京橋開講の時は荷物を水天宮前まで取りに行かなくてはなりません。
荷物を取って人形町から浅草線に乗り、宝町で降りると出口は昭和通りの八丁堀寄りです。そこからは道が渡れないので、信号機のある交差点まで歩いて道を渡り、やっと京橋区民間館に到着しました。
電車が遅れた事も有って数分の遅刻となり、朝から大汗をかいてしまいました(^_^;)早く到着されて、心配しながら私を待っていて下さったHさん、ごめんなさいm(__)m

Hさんは小千谷縮を縫っています。
前回残った標付けの続きをしました。
衿裏をお忘れになったという事で、衿の標だけは次回です。
袖の縫いに進みました。
この夏に着られるように、次回からはスピードアップしたいと思います。
頑張りましょう。

Iさんはお久し振りの参加です。
愛犬の介護にため、お家を空ける事ができにくくなりました。今日はご主人にお願いをして来られたそうです。
木綿の単衣を縫っています。
あまりにお久し振りだったので、どこをどう縫っていたかお互いに忘れてしまいましたが、脇縫いの途中だったようです。
布に厚みが有るので、脇縫いは割って始末します。
忍び綴じをして、袖付け周りの縫い代を絎けました。
次回は居敷き当てに進みます。
また、ご主人にお願いしてご出席下さいね。

SIさんは、ウールの着物で名古屋帯を製作中です。
お家で、胴周りの方に仕付けを掛けて来て下さってのですが、手先の布目が通っていなかったので手直ししました。
着物地の縫い直しの為、何カ所かに接ぎが入っているので、そこで調節しました。仕付けのやり直しは大変でしたが、手先の地の目が真っ直ぐに通りました。
次に胴周りの縫いです。長くて大変でしたが、きれいな針目で縫い上がりました。お疲れ様!
次回はいよいよ芯入れに入ります。頑張りましょう。

SZさんは袷の着物をお仕立て中ですが、博多8寸のかがりをなさりたいというので、帯から始めました。
この帯、なぜか長さが短いのです。
お太鼓を短くして、胴周りを何とか確保しました。
裏全面に織糸が渡っていて、表の端から見えてしまうので、トンネルにも開き仕立てにもできません。
すべてかがるには時間が掛ります。根気良く頑張って下さい。
帯はお家でして頂く事にして、袷に戻りました。
脇縫いをしていらしたのですが、前身頃と後身頃の布のつり合いが悪く、少しギャザーが出てしまいました。
初めは、糸こきが弱いのかと思ったのですが…ざんねん!
仕方なく縫い直しです。まだ標付けが済んでいないので、次回は標付けをすべて終えて袖縫いに入りたいと思います。
弱音を吐かず、諦めずに頑張りましょう。

HGさんは長襦袢完成です。
前回でほぼ完成だったのですが、今日半襟を付けて完成しました。
画像をご覧ください。
濃いめ藤色の素敵な長襦袢になりました。
この長襦袢、元の色は、どなたでも1枚はお持ちの薄ピンクだったのです。
色を掛けて縫い直し、お洒落な1枚になりました。
立涌の柄をきれいに合わせて、生まれ変わりました。
次は両面染めの綿絽の浴衣と道中着のお仕立て、両方とも叔母さまからの頼まれ物です。
浴衣は水通しが済んでいないので、道中着を拝見しました。
着物の縫い直しの道中着です。落ちないシミがかなりありますが、着物で運転する時に帯が摺れないように着る物なので気にしないで仕立ててとの事です。
なるほど、着物で運転する方は帯が気になりますね。
布幅が不足するので、衽だったところを切って袖に割を入れました。
布が紬で縞柄なので、接ぎ目は目立たず仕上げる事が出来そうです。

Oさんは単衣木綿のお仕立て中でしたが、脇縫いに居敷き当てを付けているところで、気分が悪くなってしまいました。
いらしたときから顔色が悪くお疲れ?と訊いた位でしたから…
少し休んでからお帰りになりました。
その後大丈夫ですか?お大事に!

今、平日は少し余裕がありますが、土日クラスは満席状態です。
沢山の方から、お問い合わせを頂くのですが、お断りせざるを得ません。
申し訳有りませんm(__)m

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