2012年3月29日木曜日

和裁塾だより 3/28

朝から良いお天気でしたが、午後からはにわか雨との天気予報。
何時頃から降り出すかと気に掛けていましたが、お稽古を終えて表に出ると、知らぬ間に降ったらしく地面が濡れて、雨は上がっていました。今日の参加は、日頃から行いが良いようです。

Mさんは水屋袴と上っ張りを縫っています。
今日は、上っ張りの衿付けです。
衿肩周りに力布を付けて、身頃と衿布の釣合いを考えながら待ち針を打ちます。
これがなかなか難しく手強いのです。
なんとか衿付け終了、バチ衿なので衿先を15㎝位残して絎けてから衿先を作ります。
次回は衿先からです。
次回に衿先、袖付け、小紐付けで完成に行きたいですね。

Yさんは、袷の裄と袖丈の直しです。
直しは、前にどのように仕立てられていたかで、その都度違うので難しいです。
辛抱強く頑張って直しています。
袖丈を直して、袖口のフキが出てこない様に袖口に綴じを入れました。
振りを縫い掛けたところで時間でした。
次回はここからです。

また、新しいお仲間がふえました。
Aさんは、今日からお稽古です。宜しくお願い致します。
まずは肌襦袢からです。
晒しを測って標を付けて、お袖を縫い上げ、脇縫いまで進みました。
なかなか順調な滑り出しです。
脇縫いのミミ絎が宿題です。頑張って下さい。

Hさんは袷の裄直しです。
ご自分でなんとか直したのですが、きれいに出来なかったからと、やり直しています。
片側は、前回出来上がったので、もう片方を直しました。
袖付けがきれいにできなくて縫い直したので、時間が掛ってしまいましたが、出来上がりました。
なのに…確認すると、前回直した方の裄に裏のかぶりが出ていました。
2~3分かぶっていますので直しです。ここが宿題。これで完成しますね。
次回から小千谷縮の仕立です。
これで、単衣の理解し切れていないところを押さえたいですね。

MYさんは薄物の身丈を直しています。
かなりたくさん長くするので、帯の下と、腰紐の位置に接ぎを入れます。
袖丈を詰めたらしい共布が有ったのでそれを利用して継ぎ接ぎしたので、片身頃に7か所の継ぎが入ったところも有ります。
今日もひたすら継ぎ接ぎでしたが、もう終わりそうです。
背縫い脇縫いに早く進みたいですね。

4月からは、会場を主に人形町に移す予定です。
重い荷物を自宅から運ぶのが大変で、トランクルームを借りる事にしたのですが、京橋辺りにはそれが無いので、人形町にお引っ越しです。
今日は、京橋会場の隣に在るお寿司屋さん「藤山」さん、でランチしました。
Mさんがかねがね行きたいと思っていたようで、京橋お稽古の最後に実現しました。おいしかったです。ご馳走さま。

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