2012年2月24日金曜日

道明の帯締め色々

5月の道明展に向けての組糸の注文が始まりました。
2月3日のブログでご紹介した平家納経の紐厳島組もそうなのですが、またまた美しい紐たちが並んでいます。
下の写真は亀甲組です。段染めの色合わせが美しいです。
こちらの3本は、2色で組んである様に見えますが4色と金糸で組んであります。
右端は銘が志保という紐ですが、極薄い白茶と紫を裏表に入れ替えて組んであります。この境目に金糸と水色の濃淡が入っています。金糸と水色は紫と白茶の間に挟まれていて、裏表を入れ替える時にだけ、ほんの少し出てきます。左の2本はその色違いです。
左から3本はみんなのあこがれ三井寺です。言われて初めて気がつくような繊細な暈しが入っていて凝った紐です。
次の4本は切り替え御岳組で、右の3本は丸源氏組です。
これからしばらくは道明展に向けて、魅力的なものが次々紹介されますので、楽しみです。

今、私たちのクラスは、亀甲組を習っています。玉付け糸掛けに2回のお稽古日を費やしてしまい、やっと今日から組み始めました。綾の取り方がややこしく間違えない様に慎重にゆっくり組んでいますので、ちっとも捗りませんでした(@_@;)
以前に講習会で、1段で組む亀甲組を教えて頂いたのですがその方が楽に組めました。

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