2012年2月16日木曜日

和裁塾だより  2/15

今日は人形町で開講しました。
お二人キャンセルで三名の方が参加されました。

一番乗りのHさん、体調を崩してしばらくお休みしていらしたので二か月振りでした。
お元気そうな笑顔で良かったわ(^_-)-☆
紬の単衣が途中になっていたので続きを縫いました。
衿を…と思ったら三つ襟芯の布が無くて、近くの呉服屋さんへ買いに行きました。
一反を丸々買ってくる物と思っていたら、たまたま有った新モスの端布をわけて頂けたそうです。
親切な呉服屋さんです。
三つ襟芯を入れて衿を整え、裏衿を仕付で止めて衿先を作りました。
袖口の絎けを手直しして終了。次回は袖付けに進みます。

MYさんもずっとお休みされていて、お久し振りでした。
夏物の単衣の身丈出しをお友達に頼まれたという事ですが、
測ってみると、30㎝くらい不足しています。
共布はほんの少ししかないので、30㎝出すのは無理かもしれませんが、なるべく長くする事にします。
おはしょりの位置が詳しく分からないと直せないので、測ってきて頂く事にしました。
今日は後身頃の帯下になるところに別布で10㎝足しました。
続きは寸法が分かってからにします。
共衿がすごく短いのでこれも直す事にして衿を外しました。
なかなか大変な仕事になりそうです。頑張りましょう。

今回で2回目のもう一人のMさんは帯の直しです。
名古屋帯の長さが足りないので、別布を足す事にしました。
帯芯が昔の物で厚くて重いのですべて取り換えます。
2本直しますが、足し布を接いで来て下さったので芯入れからです。
表の出来上がり幅を測って、帯芯をカットしました。
帯芯2枚の間に表の縫い代を挟んでとじ付けます。
帯側も芯も堅いので針が通り難く大変ですが、頑張って下さいね。
Mさんは教室が始まる前に竺仙で浴衣を2反買っていらしたそうです。
見せて頂くと、白地に藍の柄のコーマ地と奥州綿の大人な浴衣です。
次に縫う物もしっかり用意ができて、楽しみですね。

水天宮前駅は、地下鉄出口の階段の下まで美味しそうな匂いが流れて来ます。
商店街はとても活気があります。街探訪も楽しいですね。
帰りに鳥近さんで玉子焼きと焼き鳥を買って来ました。

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