2011年10月6日木曜日

和裁塾だより  10/5

寒くなりましたね。
ついこの間まで大汗をかいていたのに、急に寒くなって戸惑います。

今日の和裁塾は、3名参加で開講です。
水曜日は、今月お休みの方が多くて寂しいです。

Tさんはお母さんの羽織を名古屋帯に直しています。
お太鼓の芯入れが終わって、表に返しました。
良い具合に出来上がっています。
胴周りの方は、お家で縫ってきて下さったので、出来上がり幅に折りを付けて、芯をとじ付けました。
胴周りは、長さが有るので大変す。
胴周りも表に返して手先に忍び綴じをいれました。
次回に、返し口を閉じて、たれ先に忍びを入れれば仕上がりです。
辛子色にオレンジ色の柄、良い帯になりそうです。楽しみですね(^_-)-☆

Kさんは、絽小紋の裄直しを仕上げました。
袖丈詰めと、裄出しだったのですが、袖の絽目が曲がっていたので袖の縫い直しからしました。
袖付けの止めと振りの絎けを済ませて、きれいに仕上がりました。
次は、うそつきの単衣替え袖を縫いました。
単衣の長襦袢袖は、縫うところが少なくて簡単にできます。
ノートもしっかり取って、勘の良いKさんは、ご自分で進められます。
あとは、細かいところに注意して精度を高めれば完璧です。

Mさんは、綿麻の小千谷縮を縫っています。
身頃の袖付け周りの絎け代を充分伸ばして、仕付けで止めました。
脇の絎けも仕付けで押さえて、衽付けへ進みました。
次のお稽古日まで、1カ月あるので宿題がどっさりです。
次回は、衿付けに進めるよう頑張って来て下さいね。

お稽古が終わるころには、雨脚が強くなって、更に寒くなってきました。
皆さんお疲れ様でした。

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