2011年8月12日金曜日

道明組紐教室夏期講習

義母の葬儀が済んで一段落したので、夫に留守番を頼んで、道明組紐教室の夏期講習に行って来ました。
お教室には見慣れない組台が有りました。
大型の丸台で、湾曲した腕の様な物が、両側の少し高い位置に付いています。
アップで見ると↓こんな風に緑の紐が組んであります。
この周りを紺と黄色で組んで、内側と外側を入れ替えるようです。
組み上がるのは、こんな柄のすごく細い紐です。
この紐は、知恩院の善導大師像(鎌倉時代)の胎内から発見された物の復元です。善導大師像の中には、布や綿で作られた五臓六腑が有ったのですが、大腸小腸は、2種類の太さのこの組紐で現わされていました。
『知恩院』と名付けられたこの紐は、まだまだ教えて頂けないのですが、今回の講習では、この紐を切替え御岳組で表現した物を教えて頂きました。
下の写真右側の太い方が今回教えて頂いた切替え御岳組です。
御岳組なら帯締めとして使えますので、嬉しいです。
この日は、何時ものお仲間が何方もいらっしゃらなかったので、1人ランチです。
頂いたのは下の写真、お教室が有る建物の2軒置いてお隣、「伊豆栄」さんの30食限定ランチ「涼蓮」です。
不忍池の蓮の花に因んで名付けたのでしょうか…
今、不忍池は蓮の花がきれいに咲いています。
伊豆栄さんは老舗のうなぎ屋なのですが、留守番の夫に遠慮してうなぎはやめました(~_~;)
お昼の後は、お教室に戻ってひたすら組んで参りました。
久し振りに充実の1日となりました。

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