2011年7月31日日曜日

和裁塾だより 7/30 キャンセルが相次ぎ…

キャンセルが相次ぎ、3名での開講となりました。
最近では珍しく静かな和裁塾でした。

Yさんは、竺仙の綿紬に秋草柄の浴衣です。
丁寧にきれいな針目でお縫いになります。
宿題の手直しをして衽付けへ進みました。
褄下は、もう絎けて有りますし、裾をくけてしまえば衿付けへ進みます。
上手くいけば後1回の受講で、残りは宿題で完成ですね。
今夏着用を目指します。

Kさんは今日が2回目やはり浴衣を縫っています。
前回はすべての標付けが終了しましたので、いよいよ縫いに入ります。
袖を縫って、内揚げと背縫いまで進みました。
次回は脇縫いです。頑張りましょう。

Sさんは、麻の長襦袢の身丈出しです。
竪衿の衿先の縫い代が不足していたので、竪衿をすべて解いて直さなくてはなりませんでした。
前幅を測ってみると、身幅がかなり不足している事を発見。
怪我の功名、前幅を広げる事が出来ました。
上衿丈も短いのでついでに直す事にしました。
大手術になりましたが、着易く変身します。

3名ですと、じっくり見て差し上げられます。
キャンセルせざるを得なかった方はお気の毒でしたが、参加できた方は良かったですね。
では、皆様宿題を頑張って来て下さい。

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