2010年6月24日木曜日

アンティーク着物のお直し

昨日は和裁塾でした。

アンティーク着物ファンのSさん、トンボ柄の夏お召し(たぶん)をお持ちになりました。
袖丈を詰めたいという事でしたが、身頃に袖を付けたまま丈を詰めると左袖のトンボ柄が途中で無くなってしまいます。
そこで、お袖を身頃から取り外し柄を生かして袖を縫い直す事をご提案。
仕事は増えて大変ですが、ついでに袖幅も広くできるのでやってみることになりました。
詳しくは、Sさんのブログでどうぞ(^-^)
こんな事は、和裁経験者なら自然に思いつく事なのですが、Sさんにとっては目から鱗のようです。

Nさんは、肌襦袢の袖付けです。
片袖は宿題にして、阿波しじらの浴衣に入りました。
細かい市松模様の織り柄です。
柄合せのポイントを説明して、今日は袖を縫いました。
仕上がりが楽しみですね。

今日で2回目のKさん、ご主人の浴衣です。
寸法がまだ、確定できず、今日はお袖を縫い上げました。
お仕事の都合で午後のみの参加でしたが、ここまで出来て満足ですとおっしゃっていました。

Iさん改めKさん、5月に結婚されてKさんになりました。
結婚式の写真を見せて頂きました。
花嫁衣装は白無垢に綿帽子、さすが着物にお熱のKさんです。
黒紋付に仙台平の袴姿で凛々しいご主人と、幸せな笑顔の花嫁さん、
末永くお幸せに!
ご結婚とお仕事の都合で、久し振りの参加でした。
肌襦袢が、出来上がって、裾除けの標付けをしました。
絹の方が静電気が起きにくいので、絹で縫う事にしました。
自分で縫った肌着を着れるなんて嬉しいと、頑張っています。

みなさん、雨の中大変でしたね。お疲れ様でした。

お訪ね↓下さいませ(^u^)
〔 和裁塾 縁 会 〕

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