2010年5月31日月曜日

土曜日の和裁塾

土曜日の和裁塾は4名の参加でした。
3人の方は京橋の方が近いのですが、
土曜日は会場が借りられない事が多くてご不便をお掛けしています。
遠いところを熱心に通って頂き有難いです。

Tさんは無双袖の半襦袢です。
無双袖は袖下の止めが難しいですのですが、なんとかできました。
見頃は木綿で袖は正絹なので、お洗濯の時に袖を外して洗えるように工夫することになりました。

Sさんは無双袖の長襦袢です。
見頃は居敷き当てを付けて、裾もちゃんと袷仕様にふきを出して縫います。
最近は単衣長襦袢と同じように裾ふきを出さずに縫う方が多いようですが、
裾ふきを出して縫っておくと裾が擦り切れた時に直しやすいのです。
宿題がいっぱいですが、頑張ってね。

Iさんは、四つ身の浴衣です。
衿の絎けが終わって、肩揚げ腰揚げの続きは宿題、
次回に付け紐を付けて仕上がりです。
子供の物は仕上がってから、揚げや付け紐付けがひと仕事です。
そして、男物浴衣の裁ちをしました。竺仙の籠染めです。
我が家で採寸した時に、ご主人に試着して頂いた浴衣が竺仙の籠染めでした。
その時に一目ぼれして、ネットで探したそうです。
今や幻となりつつある竺仙の籠染め、縞柄を表にして粋な浴衣になりそうです。

今回で2回目の受講となるTさんは肌襦袢です。
平日はお仕事が忙しくて、休日の早起きは大変と午後からの参加です。
肌襦袢は順調に進み、次回は衿付けができそうです。
次には浴衣を縫いたいと、反物をお持ちになりました。
日本舞踊を習っていらっしゃるそうで、花と柳のお揃いの浴衣です。
しっかり柄合せして、しゃれた浴衣にしましょうね。

お訪ね↓下さいませ(^u^)
〔 和裁塾 縁 会 〕

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